宇治を舞台に繰り広げられる美しくも儚い『源氏物語』の世界
――『源氏物語』の美しい世界を舞台で具現化
『源氏物語』は世界最古の長編小説の一つといわれ、54帖にもわたる壮大な物語です。日本の華麗な年中行事を背景に、主人公光源氏の栄光と没落、政治的闘争、源氏の栄華復活とその死後の子孫の物語を描いています。また、『源氏物語』を題材に描かれた『源氏物語絵巻』は、現存しない平安時代の絢爛豪華な装束や宮廷文化の世界を私たちに教えてくれます。
「宇治十帖」は、『源氏物語』の終盤、「橋姫」から「夢浮橋」までの10帖を指します。光源氏の死後の物語で、新しい主人公は薫です。薫は源氏の正妻となった女三宮と柏木との間に生まれた不義の子で、表向きは源氏の息子として成長します。出生の苦悩を抱えながら生きる冷静な性格の薫と、光源氏の華やかで奔放な性格を受け継いだ源氏の孫である匂宮を中心に、大君や中の君、浮舟などの女君たちとの恋物語が繰り広げられ、恋とは、愛するとは何なのかを問いかける物語です。
美しくも儚い『源氏物語』の世界観を、装束と歌、音楽で多重的に表現するエンターテインメントをお届けします。
「宇治十帖」は、『源氏物語』の終盤、「橋姫」から「夢浮橋」までの10帖を指します。光源氏の死後の物語で、新しい主人公は薫です。薫は源氏の正妻となった女三宮と柏木との間に生まれた不義の子で、表向きは源氏の息子として成長します。出生の苦悩を抱えながら生きる冷静な性格の薫と、光源氏の華やかで奔放な性格を受け継いだ源氏の孫である匂宮を中心に、大君や中の君、浮舟などの女君たちとの恋物語が繰り広げられ、恋とは、愛するとは何なのかを問いかける物語です。
美しくも儚い『源氏物語』の世界観を、装束と歌、音楽で多重的に表現するエンターテインメントをお届けします。
公演日程
2025年2月8日(土) ~ 2月12日(水)
出演
大君
北翔海莉
薫
中村莟玉
匂宮
和田琢磨
中の君
天華えま
喜撰法師
尾上菊之丞
演奏
中井智弥
長須与佳
吉井盛悟
チケット
チケット料金
(税込・全席指定)
(税込・全席指定)
詩楽劇チケット
9,900円
詩楽劇+講演会チケットセット
11,000円
- ※講演会は自由席となります。
- ※セット販売は詩楽劇『夢浮橋』先行販売での取扱いとなります。
- ※同日同公演回の組み合わせのみ、ご聴講いただけます。
例)2月8日12:00の回と2月8日の講演①、2月8日16:00の回と2月8日の講演②
チケット販売予定
■オフィシャル先行(抽選)
受付期間:10月5日(土)12:00~10月13日(日)23:59
■プレイガイド最速先行(抽選)
受付期間:10月18日(金)12:00~10月23日(水)23:59
■他プレイガイド先行(抽選)
受付期間:11月2日(土)12:00~11月10日(日)23:59
■一般販売
12月2日(月)10:00
チケット取扱
Lコード:33638
構成・演出
尾上菊之丞
脚本
戸部和久
主催
井筒/井筒企画/東京国際フォーラム
企画・制作
井筒企画
特別協力
style office/風俗博物館/京都宮廷文化研究所