公演を観る前に知っておくと、より理解が深まる『源氏物語』や「宇治十帖」の基礎知識を分かりやすく解説します。また、知ればきっと足を運びたくなる『源氏物語』や紫式部ゆかりの地もご紹介します。

今からおよそ千年前、京の都で誕生した『源氏物語』。壮大な物語を締めくくる「宇治十帖」の一節を女房語りでお届けします。
京ことばで聞く『源氏物語』の世界をお楽しみください。

『源氏物語』に登場する和歌は795首。そのすべてを紫式部がひとりで登場人物に合わせて、詠み分けたのです。すごいいでしょう！？
また、この大長編小説が「宇治十帖」でどのようなラストを迎えるのか？紫式部が最終章に込めた思いは何か？『源氏物語』と和歌の世界の魅力に迫ります。

らくたび代表若村亮との対談を通して、『源氏物語』の魅力や見どころを、現代エンタメ作家の目線で紹介します。また、紫式部と同じ女性作家の立場から、物語を書くということの本質について語ります。

古くより親しまれてきた、日本酒。『源氏物語』が描かれた平安時代、貴族たちはどのようにしてお酒をたしなんだのか。
平安時代から現代に至るまでのお酒の歴史について、らくたび代表若村亮との対談で語り合います。

「見てきたように、ウソを言う！？」――講談師・玉田玉山氏が、謎に満ちた紫式部の生涯を語ります。その姿はまるで、平安時代にタイムスリップしてきたかのよう。笑いたっぷりの講談をお楽しみください。